間取りのお悩みQ&A|但馬・京丹後の工務店がお答えします
みなさまこんにちは☺
七十二候では「葭始生(あしはじめてしょうず)」の頃。水辺の葭(あし)が青い芽を出しはじめ、湿地や川沿いがみずみずしい緑に染まっていく時季です。
一昨日、昨日と冷え込みましたね。日中でも暖をとりたくなるような気温で、4月も後半なのに…と思わず上着を引っ張り出しました。
今日の豊岡は一転、久しぶりの晴天!穏やかで爽やかな春の陽気が戻ってきました。花粉と黄砂のWパンチだった空気も、少し落ち着いたかな?という感じです。

そんな中、モデルハウスの看板が新しくなりました! ピカピカの看板、心機一転です。モデルハウスの目印として、これからしっかり活躍してもらいましょう^^
さて、今日は家づくりのご相談で特に多い「間取り」についてのご質問に、Q&A形式でお答えしていきます。間取りって、考え始めると楽しい反面、迷うことも多いですよね。里やま工房にお寄せいただく声の中から、よくあるご質問をまとめてみました。
■ Q1. 「間取りを考えるとき、最初に何を決めたらいいですか?」
「LDKは何畳がいい?」「部屋数はいくつ必要?」──つい数字から入りたくなりますが、私たちがまず伺うのは「どんな暮らしがしたいですか?」ということなんです。
たとえば、「家族みんなでごはんを食べる時間を大切にしたい」というご家族には、キッチンとダイニングのつながりが大事になります。「休日は読書や手仕事をゆっくり楽しみたい」という方なら、リビングとは別にこもれるスペースがあるといいかもしれません。
暮らしのイメージが先にあると、部屋の広さや配置は自然と定まってきます。最初のお打ち合わせでは、好きなこと、日々の過ごし方、将来の家族像などをざっくばらんにお聞かせいただけるとうれしいです。
■ Q2. 「家事動線って、そんなに大事なんですか?」

はい、実はとても大事なんです。毎日のことだからこそ、ちょっとした距離の違いが暮らしの快適さに直結します。実際にお打ち合わせでも、家事動線を気にされる方はとても多いんですよね。
よくあるのが「洗濯動線」のお悩み。洗う→干す→たたむ→しまう。この一連の流れがスムーズにつながっていると、家事の負担がぐっと軽くなります。キッチンから洗面脱衣室、そして物干しスペースへ。回遊できる動線をつくると、行ったり来たりのストレスが減ります。
新築の場合は自由設計ですので、家事動線をメインに据えた間取りを一からつくることができます。一方で、改築や古民家再生となると、既存の柱や壁の位置によって間取りに制約が出てくることも。すべてを理想どおりにはできない場面もあるんです。
だからこそ大切になるのが「設計力」です。限られた条件のなかで、今の暮らし方に合わせた動線をどこまで確保できるか。たとえば水回りの配置をほんの少し見直すだけで、日々の家事がぐっと楽になることもあります。新築でも改築でも、暮らしに寄り添った動線の工夫は、里やま工房が大切にしているポイントです^^
■ Q3. 「収納はどのくらいあれば足りますか?」

「収納は多ければ多いほどいい」とよく言われますが、大切なのは「量」よりも「場所」と「使い方」です。
たとえば、玄関に土間収納があれば、外遊びの道具やベビーカーをさっとしまえます。キッチンの背面にパントリーがあれば、食品のストック管理が楽になります。使う場所のすぐそばに、ちょうどいい大きさの収納がある。これが一番使いやすいかたちなんです。
また、自然素材の家ならではのポイントもあります。無垢の木でつくる造作棚は、既製品の収納家具とは違って、空間にぴったり馴染みます。杉材の収納は調湿性に優れていて、衣類の保管にも向いています。素材の力を活かした収納計画も、里やま工房の得意分野です。
■ Q4. 「将来、部屋が余ってしまわないか心配です…」

お子さまの成長に合わせて個室をつくったけれど、巣立ったあとに使わない部屋が残ってしまう──。実は、私たちのほうからこの話題をお伝えすることも多いんです。家を建てるときはお子さまが小さくて、つい「今」の暮らしに目が向きがちですが、家は何十年と住み続けるもの。だからこそ、先のことも少しだけ一緒に考えておきませんか、とご提案しています。
そこでおすすめしているのが「可変間取り」の考え方です。先日の記事でもご紹介した建具(引き戸)を使って、ひとつの大きな空間を必要に応じて仕切れるようにしておく。お子さまが小さいうちは広いプレイルームとして、成長したら建具で仕切って個室に。巣立ったあとは、趣味の部屋やゲストルームとして再び開放する。
木の建具だからこそ、仕切っても圧迫感がなく、やさしい雰囲気を保てます。「今」だけでなく「20年後、30年後」の暮らしまで一緒に想像してみること。それも注文住宅ならではの楽しみなんです。
■ Q5. 「但馬の気候に合った間取りのコツはありますか?」

但馬・京丹後エリアは、冬の寒さと雪、夏の湿気と暑さ、そして春秋の心地よい風。四季の変化がはっきりしている地域です。この気候を味方につける間取りの工夫が、パッシブデザインの考え方です。
たとえば、冬の低い太陽を南側の大きな窓から取り込めるように開口部を計画する。夏は深い軒で直射日光を遮りながら、風が通り抜ける窓の配置を考える。玄関やリビングの位置を、冬の北西風を避ける方角に置くといった工夫もあります。
また、雪の多い地域ならではの配慮もあります。屋根の勾配や雪の落ちる方向を考えた配置、凍結しにくい水回りの位置など。地域の気候風土を知り尽くした工務店だからこそできるご提案があります。
里やま工房では、敷地の方角や周辺環境を実際に見させていただいた上で、窓の配置や仕様も含めて、その土地に合った間取りをご一緒に考えていきます。
■ まとめ ── 間取りは「暮らしの設計」
間取りの正解はひとつではありません。ご家族の数だけ、暮らし方の数だけ、ぴったりの間取りがあります。
大切なのは、「どんな暮らしがしたいか」をじっくり言葉にしていくこと。私たちはその言葉を受け取って、木と自然素材の力を活かしながら、かたちにしていくお手伝いをしています。
「まだ漠然としていて…」「何を聞いたらいいかもわからなくて…」そんな段階でまったく問題ありません。むしろ、早い段階でお話しいただくほうが、選択肢が広がることも多いんです。
お気軽にお声がけくださいね。
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