現在進行中の家

先代から引き継いだ家には、愛着があります。使いにくく不便だとしても、現代の暮らしに合った快適な家に直す事ができます。“新しい”“古い”は関係なく、大切なのは「残して住み続けたい」気持ちです。大切にされてきた家を次の代へ、資産となる家へと直す母屋のコンセプト。

空き家の古民家には、夢と浪漫が入り交じる。古き良きを大切にし、現代の暮らしへと合った家へと直すことで、街並みと景観の保存につながります。リノベーションは思い通りにならないなんて、そんなはずがありません。市街地の古民家でも四季を感じられ、気持ちが豊かになれる理想の家。

田舎には田舎の良さがあり、ずっとその地で暮らしていても、良さに気づかないことも多々あります。どんな環境であっても必ずチャームポイントがあり、同じ土地に住んでいても、見た事のない景色があります。環境を最大限活かした家づくりは、工務店の仕事。充実した毎日を過ごせるかは、住み方次第です。これから新しく生まれ変わる家で過ごす、かけがえのない時間。

現在、そしてこれからの暮らしに合った家につくり変えるのがリノベーションの醍醐味です。古くても新しくても、重要なのは「人の暮らし」です。引き継いだ環境を大切にし、これから先、大切な家族と長い時間一緒に過ごす理想の家。

先代から引き継がれた商売に終止符を打ち、歴史を積み重ねてきたその建物を、現代の技術で住宅として再生し、新たに子ども世帯を迎え入れ住み続けるという事は、ご先祖様も喜ばれるはず。その中で、プライバシーの犠牲になってしまっては意味がなく、家族全員が快適に暮らせる事が大切です。新たな家族の理想の城となる家。

前回の施工から約5年。第2章となる今回の改築は、ダイニングキッチンを広げLDKへ。木製サッシの窓とウッドデッキを通じて、家の中から眺める庭からは四季を感じられ、場所を変えた寝室には朝日が降り注ぎ、自然の生業のもと目覚められるように。水周りも動線良く一新され、これからの暮らしがより快適になる家づくり。