現在進行中の家

以前は田園風景の中にあった家。土地開発が進み、現在は店舗や家屋が建ち並ぶ地域に。「このような住宅地でも周囲の視線を気にせず、大きな窓と広いウッドデッキがある暖かく明るい家で3世代がのびのびと暮らしたい」という願いを叶えるため、住み慣れた家を解体し新たな家づくりのはじまりです。

約3年前、空き家となっていた母屋を解体し、接していた2棟の蔵をつなげ別宅として改装。さらに浴室が加わることになりました。

この場所に家が建てられたのは大正14年。そこからほぼそのままの形で94年、約1世紀近くが経ち、今回の改築を決断されました。家の中には、ご主人が「もういらない」とおっしゃった建具が。実際に見てみると、本物の木でできた立派な建具でした。「これは残さなければいけない」と思い、この家の歴史ともいえる建具が、1階全体の改築と共に引き継がれます。