現在進行中の家

二世帯住宅は、お互い気を遣わず毎日の生活が豊かに過ごせるべきだと考えます。限りある時間を有効に使うために、家の環境がとても大切です。
同じ屋根の下で暮らしていても、みんなが好きな事をしながらプライバシーを保ちつつ、この地でのびのびと暮らしを楽しみながら家が一番落ち着くと感じる、そんな理想の家

住宅とは、オフに出来る唯一の場所であり、快適でなければ苦痛でしかありません。
三世代が仲良く、豊かな暮らしを送るには、それぞれのプライバシーが守られる必要があります。
お父様から引き継いだ家を大切に、現代の暮らしに合った形へ再生できます。
大切なのは、木の家なら暮らしに合わせて造り変える事ができ、必ずしも新築である必要がないこと。
環境に配慮し、使えるものは再利用。
先代が残してくれた家を、現代の暮らしに合った家へと再生し、次の世代へ引き継ぐ。
そんな、「理想の家」。

先代が大切にされてきましたまだ新しい家に手を加えるという事は、
簡単な事ではありません。

住宅に求められるのは、毎日過ごす時間が一番長い場所で、家族みんなが
気を遣うことなく楽しく快適に暮らせる事であり、時代や住む人に合わせて
生活スタイルが変わる事は仕方のない事です。

変えるとこは変え、残すべきとこは残す事で、愛着のある建物に住み続ける事ができる
前向きな行動になります。

与えられた土地の環境を読み込み、見直すべき部分を改修し、
次の世代へ繋いでいく理想の家。