丹後町の風景

投稿日:2009.10.31

今日も豊岡はポカポカ天気です
京丹後市丹後町に行ってきました。この日も雲のない青空で、穏やかな日本海を眺めてきました
tanngotyou1.jpg  丹後町間人…“たいざ”と読みます


ここ間人は、聖徳太子の生母である、穴穂部間人(あなほべのはしうど)のお里です。
tanngotyou5.jpg  tanngotyou6.jpg  ◆聖徳太子母子像
tanngotyou2.jpg  ◆間人を「たいざ」と呼ぶようになった由来が記されています
蘇我氏と物部氏の勢力争いのため、大和の国の政情が不安だった頃、聖徳太子の生母、間人皇后(はしうどこうごう)も都の混乱を避けて大浜の里(現在の丹後町間人)に隠棲されていました。やがて大和の国へ還幸される際、里人達の手厚いもてなしに報いようと、この地に間人(はしうど)という名を与えられたのです。人々はあまりにも畏れ多いと、退座にちなんで間人(たいざ)と呼ぶようになったとされています。
◆聖徳太子像が眺める海には『立岩』がそびえ立ちますtanngotyou3.jpg tanngotyou4.jpg
高さ25m、周囲1kmもある玄武岩で、波が岩礁を浸食して出来た、
丹後町のシンボル的な存在です。
毎年9月後半から10月に掛けての約10日間ほど、夜間のライトアップがされます
tanngotyou8.jpg   tanngotyou7.jpg ◆丹後松島
間人からしばらく東に走ると、海岸線の眺めが日本三景の一つ『松島』と似ていることから
名づけられた『丹後松島』があります。
奇岩が陸続きで連なり、岩と松がそれぞれを引き立てあい自然の芸術を作り上げています。
又丹後町は『幻の間人カニ』でも有名なところです
カニ漁はまもなく解禁。
美味しい丹後のカニと美しい風景を楽しみに、是非丹後へお越し下さい

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