ひな祭

投稿日:2012.03.03

120303 hinamatsuri
女の子がいるお家は、今日はお祝いですね
空はスッキリしませんが、ここ数日気温がグッと上がって
随分 雪が融けました。
さて、私ごとですが…


2月の大寒波の頃、我が家の給湯器が故障してしまいました
お湯は出るのですが、お風呂の自動給湯と追いだきができなくなりました。
業者さんに来てもらうと、消耗器具の交換だけで直るとの事。
でも、週末を挟んで5日ほどかかりました。
その間、お風呂のお湯はりは気をつけないと、
「お風呂が沸きました」と教えてくれません。
自動給湯に慣れてしまっている家族一同。
お湯はりをしている事を忘れ、2度溢れさせてしまいました
ふと、子供の頃の事を思い出したのです。
うん十年も前のことなので、自動給湯という機能などなく
「お風呂当番」制で3人姉弟交代でお風呂のお手伝いをしていました。
10分を目安にお湯はりをし、お湯加減をみて、熱ければ水を足し
ぬるければ熱めのお湯を足す。こんな日常でした。
すっかり忘れていて、浴槽からジャージャーあふれた事も何度もあります。
洗面所はお湯が出なかったので、冬になると、
朝の顔洗い用に母がお湯を沸かしてくれた事も…
たったこれだけのことなのですが、とても懐かしく思い出しました。
便利になりましたね。
これがいいのかどうなのかは分かりません。
お湯はりひとつにしても、時間を気にしながら、自分の手でお湯加減をみて
いい温度を肌で覚えていました。
これも、もっと上の世代の方から言わせると、
「お湯が出るだけ便利」になるのでしょう。
色んな事が、スイッチひとつで何でも最後までできてしまう…
考えなくても、気にしなくてもいいんですもんね。
わが子達も、生まれた時からこれが「普通」なので時々心配になります
…が、
やっぱり自動給湯機能はありがたい~

ブログ検索

アーカイブ