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里やま日記 2026.08.29

収納で失敗しない間取り|自然素材の家で叶う、片づく暮らし

みなさまこんにちは☺

七十二候では「天地始粛(てんちはじめてさむし)」の頃。暑さがようやく鎮まりはじめ、天地の空気が少しずつ落ち着いていく時季なんだそうです。

但馬でも、しばらく続いた猛暑でカラカラに乾いていた大地に、久しぶりのまとまった雨が降りました。おかげで気温も少し落ち着いて、ふっと涼しい空気を感じる瞬間が増えてきたように思います。ようやく秋が近づいてきたのかなと、ホッとしているところです。

そして、但馬の田んぼでは、今年は例年より少し早く稲刈りをしている光景を見かけます。この辺りの稲刈りといえば9月頃からというイメージがあったので、8月のうちから始まっているのを見て、少し驚きました。雨が少なかったことも関係しているのかもしれません。これから稲刈りも本格的なシーズンを迎えますね。黄金色に色づく田んぼの風景は、日本の四季を感じさせてくれる光景のひとつです。今年もどうか、実り豊かな秋になりますように。

季節がゆっくりと入れ替わっていくのを感じますね^^

さて、今日は「収納」のお話をしたいと思います。家づくりのご相談の中で、私たちが本当によくお伺いする悩みのひとつなんです。

■ 実は多い、「収納」にまつわる後悔の声

家が完成してしばらく経った頃、「収納は思ったより大変」というお声をいただくことがあります。

「クローゼットは広く作ったはずなのに、なぜか物があふれてしまう」「玄関に置きたいものが多くて、いつも散らかって見える」「キッチンの背面収納の奥が結局デッドスペースになっている」。こうしたお悩みは、決して珍しいものではないんです。

収納の後悔の多くは「量」の問題ではなく、「場所」と「暮らし方」が合っていないことから生まれます。どれだけ収納の面積を広く取っても、家族の動きや物の使われ方に合っていなければ、片づかない家になってしまうんですよね。

■ 里やま工房が大切にしている、収納の考え方

施工事例(2025年竣工):新築「みんなのバル」

私たちが間取りをご提案するとき、まず伺うのは「収納をどれだけ作るか」ではなく「どんな暮らし方をされているか」ということなんです。

朝の身支度はどこで、誰が、何を使ってするのか。買い物から帰ってきて、荷物をどこに置き、どこにしまうのか。そうした一つひとつの動きを丁寧にお聞きしながら、「使う場所の近くに、使うものをしまえる」収納を計画していきます。

これは、無垢の木や漆喰といった自然素材を使った家づくりとも、実はつながっている考え方なんです。自然素材の家は、余計な装飾を削ぎ落として、素材そのものの質感を活かす分、空間がすっきりと見えます。そこに「もの」が出しっぱなしになっていると、その良さが半減してしまう。だからこそ私たちは、間取りの設計段階から収納を「暮らしの一部」として組み込むようにしているんです。

■ 用途別・収納のアイデア

これまでの家づくりの中で、多くのお客様に「作ってよかった」と言っていただいている収納をいくつかご紹介します。

◇ 玄関そばの土間収納|ベビーカーやアウトドア用品、掃除道具など「外で使うもの」をまとめて置ける場所です。玄関がすっきりするだけでなく、庭仕事の合間にも出し入れがしやすく、暮らしの動線にとても馴染みます。

施工事例(2024年竣工):古民家再生「マ・チ・ヤ暮らし説明書

◇ キッチン周辺の家電棚やパントリー|炊飯器やトースターなどをまとめて置ける家電棚があると、コード類が絡まったり出しっぱなしになったりすることがありません。あわせて食品のストックや日用品の買い置きをしまえるパントリーを設けておくと、キッチンまわりが驚くほどすっきりします。

施工事例(2025年竣工):古民家再生「土にふれる

◇ 家族で使うファミリークローゼット|各部屋にクローゼットを分散させるより、家族の衣類を一箇所にまとめる方が、洗濯から収納までの動きがぐっと楽になるというお声をよくいただきます。

施工事例(2025年竣工):古民家再生「モダンセッション」

◇ 見せる収納と隠す収納の使い分け|無垢の棚に並べたお気に入りの器や本は「見せる収納」として空間のアクセントに、生活感の出やすいものは扉のある「隠す収納」に。この使い分けが、片づいた印象をつくる鍵になります。

施工事例(2025年竣工):新築「みんなのバル」

こうした収納は、後から付け足すのではなく、間取りを考える最初の段階で位置と量を決めておくことが大切なんです。

■ 「なんとなく」で決めない、収納の計画を

施工事例(2019年竣工):新築「ゴロゴロリビング」

収納は、家が完成してから調整するのがとても難しい部分です。だからこそ、間取りを検討する段階で「どこに」「何を」「どれくらい」しまいたいのかを、じっくりすり合わせていくことが何より大切だと私たちは考えています。

「まだ漠然としているけれど、収納で失敗したくない」という段階でも、もちろん大歓迎です。ご家族の暮らし方を伺いながら、一緒に考えさせていただければと思います^^

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「収納で後悔しない家」は、暮らしを実際にイメージすることから始まります。

里やま工房のモデルハウスでは、室内の空気感、自然素材の質感、家事動線の工夫を、ゆっくりご覧いただけます。 「まだ具体的じゃないけれど…」そんな段階でも大歓迎です。


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